Murdered: 魂の呼ぶ声 まとめ






ゲームデータ


発売日: 2014/09/04
開発元: Airtight Games / SQUARE ENIX(共同開発)
発売元: SQUARE ENIX
ジャンル: アクション・アドベンチャー,ステルス,ミステリー
インストール容量: 11.83 GB GB
国内版本体での起動: 国内版をプレイ
公式サイト: http://murdered.jp/
攻略サイト: MURDERED 魂の呼ぶ声 攻略Wiki




超簡単なゲーム概要


「俺を殺した犯人を見つけろ!」

殺された刑事がゴーストとして「自分自身の殺人事件」の捜査を行うミステリーアドベンチャー。人間(生前)ではできないゴーストならではの能力を駆使した捜査で、自分を殺した謎の殺人犯「ベル・キラー」の正体と事件の真相に迫る!(Xbox.com より)



幽霊となったセイラム署のロナン刑事を操作して自分を殺した犯人を捜し、一連の事件を解決するアクション・アドベンチャー。



幽霊ならではの能力を使い、事件現場に残った残留思念を読み取って解決の糸口を見つけていく。対象となる人物に憑依して思考を盗んだり、こちらの意図したイメージを思い出させたりすることもできる。また、ゲーム中盤には瞬間移動ができるようになり、川の向こう岸や壁の向こう側などへも行くことが可能になる。



入手した情報を元にまるでパズルピースをはめるように情報を整理して理解を深めていく。



セイラムの街は 3D で表現され、自由に行き来できる。
ロナンは霊体なので通常の壁や車などは全て突き抜けて移動することができるが、一部の霊壁は通り抜けることができない。



探索できるエリアはアパート、教会、共同墓地、精神病院、博物館、古びた屋敷。それぞれのエリアに残された情報を入手し推理を進めていく。



各エリアには悪霊がおり、ロナンを見つけると攻撃してくる。ロナンも悪霊の背後から近づくことで浄化することができる。




プレイした感想


管理人のプレイ日記はこちら


【 ポジティブ 】

  • ストーリー

海外ドラマを観ているような展開はドキドキ・ワクワクする。誰が犯人なのか常に気になり、終盤では登場人物の会話に影響され、脳内でミスリードしていたのが分かったときは「やられた!」の一言が思わず出てしまった。



  • ローカライズ

しっかり翻訳されています。テキストのフォントや大きさも丁度良く、変なところで改行されていることもない。また、豪華な声優陣にも満足。



  • コンセプト

似たような作品を観たこともプレイしたこともなく、個人的にはなかなか面白い着眼点だと思った。幽霊ならではの能力を使い、ときには生身の人間に憑依して情報を集めるという流れが斬新。



  • リアル

開発段階で霊能者に意見をもらって作った感じがよく分かる。管理人は霊能者ではありませんが、割とそばにシックス・センスをお持ちの方がいるので話をよく聞いています。本作をプレイしてみてその御仁が言っていることがゲーム上で表現されていると感じました。怪しい話で申し訳ない…。




【 ネガティブ 】

  • ライト過ぎるかも

思ったより早くクリアできるし、2周目へのやり込み要素もない。ストーリーやコンセプトに重心を置きすぎて、それ以外がやや軽くなっちゃったのかも。



  • 壁の絵が発見しにくい

収集物の中に「壁に描かれた絵」を見つけるものがある。最初から見えている状態でないので見えない絵を探すのが大変だった。角度も大切で見上げるようにしないと発見できない絵もあり、他の収集物は光っていたりして割と見つけやすかったので、ちょっと不親切だったかな。



  • ジョイがおまけ

一緒に行動する女の子「ジョイ」がほとんどおまけだった点。「ロナン1人では進めないトラップ床を通過するときに憑依させてもらう、持てないアイテムを取ってもらう」この2つくらいしか働きがなかったのは残念。



  • マップが欲しかったかな

教会や精神病院とかは必要ないけど、微妙に分かりにくい作りの街ではマップが欲しかった。クリアしても完全に頭に入っていない。




実績コンプした感想


項目数48、スコア1,000G。
全てオフラインで解除できます。



管理人は約11時間53分で実績コンプ。今回は他攻略サイトを参照しながら純粋にプレイだけしたので、コンプした時間は参考になると思います。



本作は収集物のことを「サイドクエスト」と表現しているが、はっきり言って紛らわしい。普通に収集物だし。



この収集物の数が多いこと、ストーリーがあるところまで進んでしまうと取り戻せなくなる(そうなると2周目決定!)、といった理由から結構シビアな気持ちで回収していた印象あり。



ただ、実績としては収集物とストーリー実績が大半で、そこに霊の困りごと解決が少しあるだけという構成。基本的には進む先で片っ端から確認していけば回収できるレベル。収集物の中には「見えない壁の絵」を発見するものがあり、これだけは意識して壁を見て回らないと発見が難しいかも。管理人は結構取りこぼした。




総評


短いながらも良作。まぁまぁオススメ。


ゲームの面白さ: 5/10
実績コンプ難易度: 2/10



Game with Gold が終わってしまったので無料でもらうことができなくなってしまったのですが、アマゾンでは800円まで値下がりしている(アマゾンへ)ので買っても後悔しないと思います。



幽霊の能力を使って犯人を捜すというコンセプトと海外ドラマを観ているようなストーリーは良かった。プレイ時間は短いかもしれないけれど実績コンプは簡単だし、もし購入したとしても現状は価格破壊が起こっているので安物買いの銭失いにはならないはず。



全体的にアドベンチャー色が強いのでアクション性を期待し過ぎるとつまらなく感じるかもしれませんが、街や各マップを自由に移動できるし、悪霊とのちょっとしたステルス攻防もあります。ポイントクリックアドベンチャーではなく「ちゃんと動かしている感」はあるので大丈夫。



発売からだいぶ経過しているのでほとんどの方がプレイ済みだと思いますが、未プレイの方がいて本作が気になっていたらプレイして欲しいと思います。まぁまぁ面白いです。



なお、3D 酔いしやすい人は本気になって周囲を見回すと確実に酔うので注意。中盤くらいまでプレイすれば慣れて解消されるけど。



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